在リオデジャネイロ日本国総領事館 天皇誕生日レセプションで熊本の県産酒をPR

2026年2月4日、在リオデジャネイロ日本国総領事館で開催された天皇誕生日レセプションに参加し、熊本の県産酒のPRと、ブラジルへの輸出に向けた支援・促進活動を行いました。

本レセプションは、日本とブラジルの関係者が集う重要な外交・文化交流の場です。現地の経済界、飲食関係者、文化関係者など、幅広い層の方々が参加されていました。
熊本の酒文化をストーリーとして伝える
会場では、熊本の酒文化を紹介する機会をいただきました。単なる商品紹介ではなく、日本の地域文化や背景を含めたストーリーとしてお伝えすることを意識し、来場者の皆さまとの対話を重ねました。

振る舞った熊本の日本酒は、ブラジルの来場者の方々から非常に高い評価をいただき、「これまで飲んだことのない味わい」といった感想も多く寄せられました。特に、千代の園酒造の「赤酒」、山村酒造の「れいざん」、熊本県酒造研究所の「九曜正宗」への関心が高く、日本酒が単なる飲料ではなく、文化的な体験として受け止められている様子が印象的でした。

総領事館関係者の方々からも温かいお言葉をいただき、地域性のある日本酒が海外の場でもしっかりと受け入れられる可能性を実感する機会となりました。
ブラジル市場の可能性と課題
参加者との会話では、ブラジル市場における日本産酒類の可能性について多くの意見交換が行われました。品質への評価は非常に高い一方で、価格帯や流通構造、法律・税制の影響など、実務面での課題も改めて認識しました。具体的な市場の話題や今後の展開について、踏み込んだ対話ができたことも大きな収穫です。

ブラジルには130年以上にわたる日本移民の歴史があり、日本文化へのリスペクトが根付いています。日本酒や日本食は「文化体験」として認識される傾向が強く、ブランドとしての伝え方や、現地との関係構築の重要性を改めて実感しました。熊本物産協会では、今回得られた知見を、県内事業者さまの輸出支援に生かしてまいります。

※本記事は、Children Japanに掲載の「西田卓|海外実務レポート ブラジル・リオデジャネイロ②」から抜粋・再構成したものです。
English
On February 4, 2026, we joined the Emperor's Birthday reception hosted by the Consulate-General of Japan in Rio de Janeiro, promoting Kumamoto sake and supporting exports to Brazil. Guests from business, food and culture praised the sake, many saying they had "never tasted anything like it." Interest was especially high in Chiyonosono's Akazake, Yamamura Shuzo's Reizan and the Kumamoto Prefectural Sake Research Institute's Kuyo Masamune. We also exchanged views on the potential of Japanese alcoholic beverages in Brazil and on practical challenges such as pricing, distribution and taxation.
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